GoogleスプレッドシートではExcelと同じようにフィルハンドル(小さな四角)をドラッグすることで、連続データを作ることができます。
アルファベットをA~Zまでフィルハンドルで連続データとして作成ができそうですがオートフィルではできません。
アルファベットをA~Zまで連続データとして入力したい場合には、Char関数とCode関数を使うと便利です。
Excelでも同様に使うことができます。
目次
Googleスプレッドシートでアルファベットの連続データを作る
数式
=CHAR(数値)
引数に指定した文字コードが表す文字を取得します。
文字コードはコンピュータで処理をするために文字に付けられ番号を振ったものです。
数式
=CODE(文字列)
指定された文字列の文字コードを調べます。
CHAR関数とCODE関数を使ってアルファベットを入力する
CODE関数を使ってアルファベットのAの文字コードを取得します。
Aは関数等ではなく文字を入力します。アルファベットの大文字のAは文字コードが65です。
アルファベットの大文字のBはAの文字コードより1大きい数字です。
CODE(A1)+1 つまり64がBの文字コードです。
文字コード64を文字として表すにはCHAR関数を使います。
数式
=CHAR(CODE(A1)+1)
入力をした数式をコピーすると入力できます。