Excelにはリンク貼り付けなどがあり、他のブックのデータを取り込むことができる機能があります。
Googleスプレッドシートでは「IMPORTRANGE関数」を使うことで他のスプレッドシートのデータをシートに取り込むことができます。
目次
他のスプレッドシートからデータを読み込むIMPORTRANGE関数
数式
=IMPORTRANGE(“スプレッドシートのURL”,“範囲の文字列”)
引数にはスプレッドシートのURL、範囲の文字列を指定します。
どちらも””で囲む必要があります。
スプレッドシートのURLは使用したいデータが入力されているスプレッドシートを表示させた時のアドレスです。コピーをしておきます。
範囲の文字列は”シート名!セル範囲”を指定します。
セル範囲は例えばA1~B2の範囲であれば『A1:B2』とセルの番号と:コロンで範囲を指定します。
IMPORTRANGE関数を入力する
上図のシートのシート1のA1からB4の範囲をA2セルに取り込む場合は下記のように入力をします。
アクセスの許可を確認されるので許可をします。
自分がオーナーではないスプレッドシートを取り込む場合には、スプレッドシートのアクセス権のリクエストをし許可を受ける必要があります。
アクセス権の許可がされると、下図のように取り込まれます。