Googleスプレッドシートで日付を文字列として扱いたい時、数字になってしまうのを防ぐ設定を確認します。
目次
日付は文字列ではなくシリアル値
Googleスプレッドシートなどで日付を入力すると、表示形式によって見た目は「0月0日」や「00/00/00」となりますが、実際にはシリアル値という数字が割り当てます。
その数字により、日付を使った計算処理を行うことができます。
表示形式を確認する
1つのセルに入力した日付が数字になってしまう場合は表示形式を確認します。
【表示形式】→【数字】→【日付】
またはカスタム日付などを選びます。
日付や数値を文字として使う

例えば、&演算子などを使ってセルとセルをつなげる時、日付はシリアル値で表示されてしまします。
これを解決するには、日付を数値として扱うのではなく「テキスト」として扱います。
日付や数値を文字列として扱う『書式なしテキスト』

【表示形式】→【数字】→【書式なしテキスト】

書式なしテキストにすると、文字列となるため配置は左になります。
必要に応じて、中央・右揃えの設定をしてください。
日付や数値を文字列として扱う『TO_TEXT関数』
TO_TEXT関数を使って日付や数値を文字列にすることもできます。
数式
=TO_TEXT(数値)

B1に入った日付を日数の計算のために数値として使うため、書式なしテキストにすることはできません。
D1のセルにTO_TEXT関数を使ってB1の日付を文字列として扱う数式を入力しています。