条件により結果を変えるIF関数(Googleスプレッドシート)


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Googleスプレッドシートで条件により異なる結果を表示させたい場合にはIF関数を使います。

目次

異なる結果を表示させるIF関数

数式

=IF(論理式,True値,False値)

論理式には比較演算子(=、>、<)を使って条件となる式を入れます。

True値には条件に該当した時の処理、Flase値には条件に該当をしなかった時の処理を入れます。

論理式、True値、Flase値いずれも文字列を使う場合にはダブルクォーテーション(”)で囲います。

演算子意味
=AとBが等しいA=100
>AがBより大きいA>B
<AがBより小さいA<B
>=AがB以上A>=B
<=AがB以下A<=B
<>AとBは等しくないA<>B

IF関数とAND関数(複数条件にすべて該当した場合)

数式

=AND(論理式,論理式)

AND関数は引数に設定をした論理式が全て満たしているかどうかを調べます。

すべて満たしていればTrue値、1つでも満たしていなければFalse値を返します。

数式

=IF(AND(論理式,論理式),True値,False値)

IF関数の論理式にAND関数を合わせて使うことができます。複数の条件を満たした場合にTrue値、満たさなかった場合にFalse値を返します。

例題の場合、「得点が75点以上」「面接が良」という2つの条件を満たしていれば、「合格」。1つでも条件を満たしていなければ「不合格」

IF関数とOR関数(複数条件のうち1つでも条件を満たした場合)

数式

=OR(論理式,論理式)

OR関数は引数に設定をした論理式のいずれかを満たしているかどうかを調べます。

1つでも満たしていればTure値を返します。すべて満たしていない場合はFalse値を返します。

数式

=IF(OR(論理式,論理式),True値,False値)

IF関数の論理式にOR関数を合わせて使うことができます。条件を1つでも満たした場合にTrue値、1つも満たさなかった場合にFalse値を返します。

例題の場合、「得点が75点以上」「面接が良」という2つの条件のいずれかを満たしていれば、「合格」。1つも満たしていなければ「不合格」

IF関数のネスト True値やFalse値にIF関数を使う

上記の例では、False値にIFをネストしています。

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