「スプレッドシートで日付を手入力するのが面倒…しかも、ミスも多いんだよなぁ…」
そう思う方もいるかもしれません。
実は、スプレッドシートの日付自動入力のコツを掴めば、手入力の面倒さや入力ミスから解放され、業務効率を大幅にアップできるんです。
この記事では、スプレッドシートで日付を自動入力するコツと、日付入力ミスを撲滅する方法を紹介します。
スプレッドシートで日付を自動入力する基本の方法
スプレッドシートでの日付入力は、手動で行うと時間がかかり、ミスも発生しやすくなります。しかし、自動入力機能を活用することで、これらの問題を解決し、効率的に作業を進めることが可能です。
日付を自動入力するための基本的な方法を2つ紹介します。
TODAY関数で今日の日付を自動入力する方法
今日の日付を自動入力するには、TODAY()
関数を使用します。
=TODAY()
セルに=TODAY()
と入力すると、今日の日付が自動的に表示されます。
この関数は、スプレッドシートを開くたびに日付が更新されるため、常に最新の日付を表示したい場合に便利です。
ショートカットキーで今日の日付を入力する
Ctrl + :
ショートカットキー「Ctrl + :」を使用すると、今日の日付を簡単に入力できます。
こちらは日付が固定されるため、更新される必要がない場合に活用しましょう。
*ちなみに、Ctrl + Shift + : は現在時刻の入力ができます。
連続する日付を自動入力する方法
連続する日付を自動入力するには、最初の日付を入力し、セルの右下にあるフィルハンドルをドラッグします。
フィルハンドルとは、セルを選択した際に右下に表示される小さな四角のことです。ドラッグすることで、日付が自動的に連番で入力されます。
また、「=A1+1」のように、前のセルに1を足す関数を入力してフィルハンドルをドラッグしても同じ結果が得られます。
特定の日付から指定日数後の日付を自動表示する方法
特定の日付から指定日数後の日付を自動表示するには、日付が入力されたセルに指定日数を足せばOKです。
例えば、A1セルに特定の日付が入力されている場合、7日後の日付を表示するには、別のセルに=A1+7
と入力します。
フィルハンドルをドラッグすれば、連続する日付の指定日数後の日付が自動表示され、効率良く日付を入力できます。
曜日を自動で表示する方法
曜日を自動で表示するには、TEXT関数を使用します。
=TEXT(日付, “表示形式”)
表示形式のうちdddとddddを使うと曜日を取得できます。
ddd
– 曜日の省略名dddd
– 曜日の正式名
他にもあります(参照)